2001-06-06 第151回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
具体的には、事故が発生しました場合に、ロシア政府といたしましては、非常事態省が中心となりまして油の流出の未然防止、流出が発生した場合の状況の確認と拡大の防止、油の除去、汚染海域の復旧等の措置をとることとされております。
具体的には、事故が発生しました場合に、ロシア政府といたしましては、非常事態省が中心となりまして油の流出の未然防止、流出が発生した場合の状況の確認と拡大の防止、油の除去、汚染海域の復旧等の措置をとることとされております。
事故後もプランクトンの生育状況は正常であり、ブラボープラットホームの周辺のわずかな海域を除き、汚染海域の内外の間にプランクトンの分布及び構成に明白な相違は見られなかった。事故現場のエコフィスク海域はサバの産卵場の中央に位置しているが、サバの産卵は五月中旬に始まり、その後の生育も正常な状態を示している。
○水田委員 それではこの問題の最後に聞きますが、たとえば二次汚染なり、現在成り立ってきておる生態系を大幅に崩さない形の中で部分的な人工海浜をつくること、あるいは人工藻場をつくること、あるいは高濃度汚染海域のヘドロをしゅんせつすることは、瀬戸内海の環境保全上それは効果があるものか、全く効果がないものか、その点はどういうぐあいにお考えですか。
現に引田漁港の沖合い三キロのハマチ養殖場周辺は、茶褐色と異臭に満ちた汚染海域と化しており、その深さは二十メートルにも及んでいるとのことであります。 赤潮の発生原因は、海水中の窒素、燐の増大がプランクトンの異常繁殖を誘発するためとされており、元凶である窒素、燐の増大は沿岸の工場排水と都市排水によるものと言われているのであります。
これは明らかに漁業の補償金あるいは汚染海域の清掃費、こういうものを支出したのが原因だと思いますよ。ところが、これに対して、三菱石油が現在考え得るところの最高の防災措置を盛り込んだ、こうして災害防止協定を結んだ、それに基づいて防災設備をつくった、この設備費がわずかに二十億円なんです。この二十億円でもって現在考え得る最高の防災措置をした、こういうふうに言っているのです。
それは「当該汚染海域を地先水面とする地方公共団体の長に通知」しなければならない、汚染の状況を。「状況」ということは、これは結果も入っているわけでしょう。その点がせっかく分析して結果がわかっても、それを公表しない。どこにも発表しなくて海上保安庁の中で隠している。これではせっかく原因調査してもらっても、これはどうにもならないと私は思うのですよ。その点についていかがですか。
が一項、二項が「海上保安庁長官は、著しい海洋の汚染があると認めるときは、その汚染の状況について、当該汚染海域を地先水面とする地方公共団体の長に通知するものとする。」ということでありますが、この「状況について、」は、原因あるいはその汚染状況、これはやはり通知をしなければならぬ、こういうふうに受け取ってよろしいでしょうか。
○隅政府委員 先生のおっしゃるとおり、第二項では「著しい海洋の汚染があると認めるときは、その汚染の状況について、当該汚染海域を地先水面とする地方公共団体の長に通知する」ということになっております。
各県によって日にちの違いはございますけれども、一月十八日に事故が起きまして、一月十九日以後順次操業が休止になり、最終的には、部分的には全面休業という形になっていたのでございますが、その間におきまして、汚染海域の清掃という一つの大きな眼目が出来したわけでございます。
浜野参考人は、香川県が中心でありましょうが、三百五十五キロにわたって汚染海域があるというふうなことも言っておられます。私も断片的にはいろいろ聞いておるのですけれども、この際、海岸線の汚染の全沿線はどのくらいになっておるのか、木原参考人はどういうふうにこれを受けとめておられるのか、もう一回はっきりとおっしゃっていただきたいと思うのです。
その場合にはほとんどが汚染海域からはずれた形になっておりまして、若干の影響はあるけれどもまず心配がないということで、組合が中心になりまして、市、町の援助を得て官能検査をやった結果によって安全宣言をいたしております。
したがって、いまの間違っちゃたいへんなことになるという私の質問に対して、そのとおりですというお答えだけでは私も心配なんで、たとえば公害で、さっき触れました汚染海域の回復なんという問題も、水産資源保護法の中ではまたとらえる分野もあるでしょうし、あるいはまた海洋水産資源開発促進法の立場からもあるでしょうし、あるいは今度の沿岸漁場整備開発法の中でのとらえ方もいろいろできると思うのです。
次に、海洋を汚染から守るため、国際的な連携をはかりながら一そうの規制の強化、監視取り締まり体制の充実をはかるとともに、汚染海域の清掃、港湾における汚泥のしゅんせつ、廃棄物の処理などの環境保全対策を積極的に推進する所存であります。 さらに、自動車排出ガスについては、先般、昭和五十年から各国に先がけ抜本的に規制強化を実施することを決定し、関係法令を整備いたしました。
次に、海洋を汚染から守るため、国際的な連携をはかりながら、一そうの規制の強化、監視取り締まり体制の充実をはかるとともに、汚染海域の清掃、港湾における汚泥のしゅんせつ、廃棄物の処理などの環境保全対策を積極的に推進する所存であります。 さらに、自動車排出ガスについては、先般昭和五十年から各国に先がけ抜本的に規制強化を実施することを決定し、関係法令を整備いたしました。
したがって、そういう海の汚染というものが人体に及ぼす影響、これまた非常にやかましく昨今いわれていることでありますが、一方いわゆる生産第一主義といいますか、太平洋ベルト地帯あるいは瀬戸内海沿岸地帯、それらにかかわりませず新コンビナートの建設等工場建設が進みまして、いわゆる高度経済成長政策の影響で推進されてきました工業基地だとかあるいは工業開発が、水質汚染、海域の汚染、こういうものをもたらしてきた。
魚介類の安全性については、汚染、非汚染海域の線引きは単純に行なえるものではないので、魚族の複雑な生態、汚染の実態などを科学的に調査し、住民の声もよく聞いて行なうこと。安全基準を徹底し、不安感を解消するために、汚染海域外の魚の安全宣言を早く政府は出し、そのPRを徹底すべきである。実際に消費者の口に入る魚が安全な魚であるように、魚介類の検査体制を早く整えること。
これから先の汚染海域の調査についてもそうだろうと思うのです。そういった点に対しては特に意を用いて、金の問題もさることながら、やはりそういった人的な、人に対するところの動員にできるだけ措置をして、万全の体制をとってもらいたい、こういうふうに思います。
それで、汚染海域において汚染と思われる魚を指定し、それから汚染でない海域における安全な魚を指定して、それを早く公表して、この魚は汚染海域の汚染魚ではございませんということを市場その他で明示して、テレビその他で国民の皆さんによく了知していただいて、そして安心してマーケットへ行けるようにする、つまり安心感ということが今日では一番大事なことで、金融や何かの措置というものは、これはびほう措置であります。
そうすると、これは全く手放しのような状態で産業廃棄物がまだ未汚染海域としてあるところへ捨てられているのではないかという疑問が起こりますし、現実にそういう船も漁民は目撃をしているわけです。その辺は、厚生省のほうはどういうふうにつかんでおりますか。コンクリート詰めで水銀を海底に投棄するという事実はありませんか。
ことに汚染海域については魚が市場に流通しない、それに対する確たる措置をとってまいることが根本的な問題であろう、このように思います。 それから、融資の問題でございますけれども、先ほども政務次官から答弁がございましたように、政府としてはその事態事態に応じた新しい事態に対応する適切な措置は今後とも講じてまいる、こういうことでございます。
けているから、どう対策をすべきかということにつながると思いますけれども、このつなぎ融資措置という今般被害を受けている方々に対する措置は、水銀またはPCBの汚染によりまして漁獲または漁獲物の販売が困難になったことによって収入が著しく減少し、生活に支障を来たしている漁民の方々に対して、原因者によって補償がされるまでの間のつなぎ資金として生活資金または経営資金を融通しようとするのがねらいでございまして、汚染海域
どっちかと申しますと全国的なパニック状態というものが生じまして、先般、政府のほうで発表いたしましたいわゆるつなぎ資金につきましては、汚染海域を持っている県またはその周辺水域というような形で手当てをしたわけでございます。 御指摘のように、全国的な魚価の値下がりによりますところの問題につきましては、やはり何らかの手を打たなければならないのではないかというようなこと等もございます。
いまの段階で、この地域は汚染海域である、この地域は汚染されていないということ、海上保安庁が日本全国巡視船を回して見ているわけですよ。
そういうこともございますので、実はこの温排水によるところの海域汚染のような問題、それは単に温度差だけではない、やはり放射能問題も出てくる、放射能の問題については、やはり東海の第二号炉だけでなく、東海でいえば再処理工場の問題もすぐ出てまいりますから、それらの問題を含めて、海洋汚染、海域汚染というものを防ごうという努力をするのではなくて、業者の側からすれば常に金で処分してしまおうという形が非常に露骨にあらわれるわけなんですね
それから、有明海の汚染海域の調査が速急になされなければなりません。いろいろな計画もあるようでありますけれども、どのように、いつごろまでにこれをやるか。そのときに、いままで蓄積されたヘドロをどのようにするかということまであわせてお答え願いたい。要領よく簡単でいいです。
いろいろな魚があるわけでありまして、また同じ汚染海域であっても、魚の種類によって汚染の度合いが違うと思うのですね。また、同じ一匹の魚であっても、肝臓とかあるいは肉の部分とか、そういう魚もあれば、頭とか、しっぽとか、そういう部分で水銀の濃度が違う。また、カキなんかの場合は、先般広島でも、カドミウムが問題になりまして、非常に高かった。それで、もう一回検査したら非常に値が低かった。